厨房用壁材の手入れ
かなりの重労働でした・・・。
毎日のようにお世話になっている工務店さんに「厨房内の壁はOSB合板で仕上げたい!」という相談をしていたところ、もし使えそうなら、という事でOSB合板を頂きました。
ただし物によってはパテの跡がついていたり日焼けしていたりとそのままではちょっと使うことができません。
物を見て一度は使うことを諦めましたが、試しに手でやすりをかけてみると思っていたよりかは柔らかい、気がしました。機械もあるのでこれは頑張れば使えるかも、という事でとにかく汚れている面がなくなるまで削ることを決心しました。
そもそも凹凸のある板なので、溝になっているところまで綺麗にしようとすると相当研磨することになります。
かといって本当に表面だけ研磨しても大して綺麗にはなりません。
とにかくとにかく機械をかけ続けました。
ひたすら研磨する事30~40分で一枚を仕上げることができました。
機械が重いのと、走り出す機械を押さえつけるのに結構力がいります。3枚目辺りで既に腰や腕がすでにパンパンです。
研磨したままでは水や汚れに弱いので、この板は蜜蠟ワックスで仕上げてみました。
この塗料は木工好きの友人に教えてもらいました。なかなか優れものです。
右側が塗布した状態です。
木の自然な艶や色味を出すことができます。しっとりした仕上がりと、自然の物でできているところもお気に入りです。
30分研磨したら、腕、腰の休憩がてら20分塗装、の繰り返しです。
1枚の板に大体1時間。これを7枚分やり遂げました。
板ごとの表情にばらつきがありましたが、すべて整えることができました!納得の仕上がりです。
次からはこの板をはるために壁に下地を作っていきます。
翌朝伸びたら初めて首を攣りました。ちょっと休憩。