スピーカーが完成しました
以前設計した通り、今回もホームセンターでパイン集成材の18ミリを調達しました!。
カットまでしてもらったものに、まずはユニットとポートの穴あけをしていきます。
位置と組み合わせを間違えないように気を付けます。
仮組をして間違いがないことを確認したら、さっそく組み立てです。
分解は考えないので、木工用ボンドで隙間ができないように圧着していきます。
カットの誤差と、反りも多少あるので、ハタ金と重しで締め付けます。
乾燥を待つ間にポート部分の作成です。
今回の設計では18ミリを3枚重ねの長さ54ミリです。
箱が小さいので、ユニット等に当たらないようになるべく余分な部分をカットします。
穴をあけて、切り分けた状態です。
大きさを整えたら、まずは2つずつ接着します。
キリのブレで中側ががガタガタになってしまったので、穴やガタガタはパテとやすりで整えました。
箱が乾燥したら次にポートを取り付けます!
今度はポートの乾燥を待つ間に、先ほど接着した板の隙間をパテで埋めていきます。
吊るしたときに変に振動しないかが不安です。
予防として少し厚めに吸音材を入れてみました。
最後に蓋をするように板を接着して、乾燥後に再度パテで隙間を埋めたら一通りやすりをかけます。
背中にターミナルを取り付けたらひとまず外身が完成!
こんな感じのスピーカーになりました。
ちなみに写真に写っているユニットは、上がこのスピーカー用に用意したもの。
下はお世話になっている方から提供してもらったユニットになります。 いい眺め。
夜も更けましたが、ここから蜜蠟系のワックスで塗装します。
あまり目立たないように、壁の材と似たような色味の物で塗りました。
塗布後ごしごし磨くと艶が出てきます。
もう少し暗い色の物でもよかったかもしれません。
内部配線を施して、ユニットを取り付ければ
完成です!
なんだかちょっとでぶっちょです。おかしいなぁ
音を出してみたところ、意外と低音が出ています。
吊るすとどんな風に聞こえるか。楽しみですが少し不安です。
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後日、いただいたユニットに使うエンクロージャーが手元に届きました。
実はこちらも友人からの贈り物。
こちらはこの後蜜蠟ワックスで仕上だけしました。
これでメインスピーカーはすべて頂き物となりました。
本当に感謝です。大切に使っていきます。
是非音を聞きに来てください。
カックイイ!