なかなかの曲者ぞろい
思った以上にクセが強い!
板を床に置いたとして、板の端が上か下かに向かって反っているものはまだ抑えつけられるのですが、横方向というか、真っすぐでなくなっているものが混ざっていることが判明しました…。
この板は羽目板と言って、板同士がはめ込めるようになっているのですが、片側を押し込むと逆の端がぽこんと飛び出るやつがいます。
一番大きな壁から始めていますが、使う材を見極めなくてはいけません。
さてさて、作業状況としてはこんな感じです。
なるべく部屋を明るく見せたいので、白っぽい板は真ん中から上側で使っていこうと思っています。
これが正しい考え方なのかは分からないのですが。
この下側部分はベンチを置いて見えにくくなる予定なので、特に色の濃いものを優先的に使ってみました。
壁の幅が大体5m30㎝ほどあるので、一段に最小でも2枚、多くて3枚使います。
釘が打てる下地のある位置で板を切らなくてはいけないので、4m全てをきれいに使うことはできません。
まずは1枚張って残りの壁の長さを測って、板を切って張る。
切った余りを張って、残りの壁の長さを測って・・・、の繰り返しです。
この時クセが強いとうまくはめ込めず、左右の高さが変わってしまいます。
なるべくクセの少ない板を選んで、片側を釘でとめては反対側を抑え込んで釘でとめていきます。
どうしてもはめ込み深さの強弱と、そもそも板に若干の誤差があるので、ときどき高さを測っていきます。
とくに隣り合う壁は後になるほど誤差の修正が難しくなるので、なるべく同時進行させて目を合わせます。
こちらの写真は一番大きな壁の左隅です。
隣り合う壁を張っていくのですが、左側の壁の一枚目は丸ノコで5㎝ほどにカットしました。
切り口は少し斜めにして、壁の凹凸を隠せるようにしました。
なかなかよさそうです。
一段目が張れてしまえば、あとは左右がピッチリいくようにだけ気を付けて張っていきます。
しばらくはこの作業が続きそうです。
前面やるには何日かかるでしょうか。ときどき進捗をお伝えいたします。
しかし丸鋸の音はかなり大きいです。
明るい時間だけにしますので、近隣の皆様にはご迷惑をおかけしますが、どうかご容赦ください。