いよいよ壁張りです
壁材が到着しました。
いくつかサンプルを見ていましたが、写真の物に決定しました。
材の条件として譲れなかったのは、まず木であることと、表面にクリア塗装がされていることです。
無塗装品も多くありましたが、汚れにくさ・手入れのしやすさを重視しました。
本当はもう少し白みのある材が希望でしたが、なかなか高価です。
こちらは材木屋さんの在庫品という事もあってこれまた格安で手に入れることができました。
お世話になっている工務店さん曰く、白っぽい材も経年変化で赤みを増すよとの一言も決め手です。
4mが8本一束を10束の計80本。無駄なく張れれば一応足りると思われます。
箱を開けてみると、同ロットでも表情の異なるものが混ざります。
まずは白っぽいもの、赤っぽいもの、茶色の強いもの、そして反りの強いものに分けてみました。
色味の割合としては白:赤:茶で3:5:2といった具合です。
ランダムに配置するのがいいのか、ある程度色を固めるのがいいのかすごく悩みます。
反りの強いものに関しましては、長尺ではたぶん使えないので、使いどころを考えないといけません。
道具もお借りして急に現場感が強くなりました。
これだけの道具がそろうと何でもできそうな気がしてワクワクしてきます。
今日は板の張始めの位置を割り出して終わりです。
これがなかなか大変。
ちなみに横向きに使う予定ですが、各壁で目が合わなくては格好が悪い。
天井高や各壁の高さを計測して、張始めと終わりに材の幅に無理のない寸法を割り出します。
天井が歪んで下がっているところはどうするんだろうなどの疑問が次々出てきますが、
何度も計算をして一応位置決めをすることができました。
この作業に数時間。
おなかが減って頭の回らないときにするものじゃないです。
明日からは板張りだ!