おそるおそる
開けました。
何か入っている可能性もあって怖いので手を付けていませんでしたが、もし空間なら棚として使いたいと思い、まずは少し開けて中を見てみることにしました。
バールを差し込んでこじ開けます。
一枚の板の縁を釘でぐるりと打ち付けてあります。少し覗こうにもなかなか開きません。
挿してはギコギコを繰り返すと少しずつ板が浮いてきました。
それでも中を伺うことができないの、少し深くバールを挿して起こすと、木の割れる嫌な音がしました。
打ち付けてある板のほうはかなり浮いたのでようやく中を見ることができました。
戸棚です。さっき割れたのは、閉めたままの戸でした。
板を外すとこの通り。左に見えているのが外した戸です。こちらも恐る恐る開けます。
棚自体は使えそうですが、背板と底板が半分抜けてしまっています。
補修が必須ですが、収納スペースとして使うことにしました。
この後棚板も外しました。
なぜ隠しちゃったのでしょう。とにかく何も出てこなくて安心しました。