いろとりどり ~胡桃の彩~
7/28に行った草木染めイベントの様子です。
今回のテーマは「くるみ」。帯那地区でもちょっと歩けばオニグルミをたくさん見ることができます。
この帯那のクルミをつかって、草木染めに挑戦しました!
朝のうちに集めた胡桃の枝や葉、果肉部分を煮出して染液を作ります。
今回の染液はこんな色。どんな色に染まっていくでしょうか。
染めるものを、手拭、ハンカチ、タオルなどから選んだら
割りばしや輪ゴム、ビー玉を使って絞っていきます。
模様のイメージはするもののこればっかりは仕上がってからのお楽しみです。
絞りが終わったら、染液に漬け込んでいきます。
よくしみ込むように揉みこみ、揉みこみ。
輪ゴムや割りばしなどでキュッとしたところが白く残ります。
染液から取り出したら、次は媒染液に漬け込みます。
この工程で色留めをして定着させます。ここまでくれば、完成間近!
さてさて、みなさんの作品はどんな感じに仕上がったでしょうか。
輪ゴムを外して布を伸ばしていきます。
開いたら、干して並べてみます。
みなさんほんとに素敵な仕上がりになりましたよ!
クルミの青々とした葉から、深みのある茶色に染まりました。
私も挑戦しましたが、狙いすぎか。ごちゃごちゃっとした仕上がり。
欲を出すとだめです。なので割愛。。
そして!おやつタイムはクルミのブラウニー。
帯那の地域おこし協力隊のかりんさんがご用意してくださいました!すごーく美味しいです!
いつもおいしいおやつありがとうございます。
おかげさまでアイスコーヒーもいつも以上に美味しく感じます。。
そうそう、今回のイベントでは少し詳しくクルミご紹介しました。
栄養たっぷりのクルミは、森の生きものたちにも人気の食べ物。
食べられてしまう一方で、いくつかのクルミ、種を遠くまで運んでもらっています。
動物の貯食と種子散布のお話です。
食べ残ったカラを見るとどんな動物が棲んでいるかも分かりますよー。
さて、次回のいとろりどりは夏休みの特別版。
ちょっと帯那のまちを散策しながら生きものの観察もしようと計画しています。
詳細はまたこちらでお知らせします!店頭でチラシもお配りしていまーす。