芒種(ぼうしゅ)
今年は6/6より、二十四節気でいうところの芒種です。
「芒」とはイネ科植物の穂先にある毛のような部分のことで、稲などの穀物の種をまく時期という意味です。「のぎ」と読むみたいです。
実際にはこの頃にはほとんど田植えが終わるので、一月ほどは今の暦からはずれているでしょうか。
お店の周辺の田んぼもようやく(? イメージでは5月の連休には田植えなんですが)田植えが終わりました。
水が張られ、しばらくたつ田んぼでは毎夜かえるたちの大合唱が聞こえています。
よく聞くとこの辺りの田んぼでは2種類ほどいそうです。
いわゆるゲコゲコと形容されるのはアマガエル。
大合唱を前に友人に「なんて聞こえる?」と問いかけたところ、「ピゲーピゲー」だね、とかえってきました。
うむー。そういわれると確かに聞こえます。
当然聞かれ返されまして、悩んだ末「んげーんげー」が私の答えです。
そしてもう一つ、「グココ、グココ」が聞こえます。さてナニカエルだと思いますか?
いい写真が撮れたらご紹介しますね。
ちなみにお店よりもう少し山側に移動しますと「コココココ」やら「キリリリ」が聞こえてきます。
まだ「グココ」とともに土の中のようでしたので、こちらもまたの機会に。
ほっぺが膨らむと思いました?「グココ」はほっぺですが、「んげーんげー」は喉が膨らみます。