かげろう日記

秋ふかまる

 

9月23日に秋分になりました。

日もだんだんと短くなってきて、この日以降は夜の時間の方が長くなっていきます。

朝晩の冷え込みも強くなってきて、日中に暑いな、と感じる日もだいぶ少なくなってきました。

この日は白州の方へ

山の秋の気配はお店の辺りよりも早く来ていて、青々としていた葉はすでに黄色みがかっているものも。

冷たい空気が抜けると、落ち葉の匂いやカツラの甘い香りも漂ってきます。

木々も花の時期は終わり、実を大きくしていました。

森の中に入ると、前日の雨もあってしっとりしています。

足元にも森がひろがってる

ひんやりとした空気と適度な湿度が森の匂いと相まって気持ちのいい空間を作っています。

こんな時はコケもすこぶる元気。みんな水分を湛えて生き生きとしています。

こんな姿も見られます

肝心の魚たちはみんな留守のようで、こんな日は山歩き・川歩きです。

流れに浸りながら川を歩くのがまた楽しい。

足に水の力を受けると、途切れなく流れてくる水のすごさ・不思議さを感じます。

川の新定番

夢中になると日が暮れるまで歩いてしまうので、この日はお昼には切り上げて川のほとりに腰を下ろしました。

そして、コーヒー。

なんてったってかげろうですから、川が似合います。

川に持ってきてこんなに様になるコーヒーはほかにないっ!

この日は乾杯ができました

禁漁期に入るので、今年、魚の顔を見られるチャンスはあと1回かな。

お天気次第ですが期待したいところです。

秋深まる中での川散歩をできることを楽しみにしてます。

 

あ、そうそう。

先日作ったバードコールを持ち出しました。

鳥との会話も叶いました!

紐はこんな色